Safari Push Notifications に続き、Chromeのベータ版でブラウザ・プッシュ通知機能が実装されました。ざっくり書くと…スマホアプリであった通知機能が、ブラウザで実現するということです♪

ブラウザ・プッシュ通知が主流になるかも

スマホアプリの通知機能をブラウザで実現

サイトを訪問したユーザーがプッシュ通知を許可すると、サイトを訪問していない状態やブラウザを開いていない状態でも、サイト運営者側から更新情報などをプッシュ通知を配信することが可能になります。

 

プッシュ通知の歴史…

プッシュ通知の効果は絶大で、プッシュ通知の機能を使いたいがためにスマホアプリを提供していた企業も多い。
端末にプッシュ通知する場合ネイティブ・アプリを作る必要があったが、PushoverやBoxcarのようなサードパーティの通知プラットフォームがでてきました。

スマホアプリ開発費を低減させることができたが、スマホアプリを作らなければならなかった。

 

さっそく、Chromeのブラウザプッシュ通知をテスト

PCサイトでブラウザ・プッシュ通知を試す

Googleの公式サイトからGoogle Chromeのベータ版をダウンロードしてインストール。それから、Push Demoのサイトにアクセスしてみる。

 
「Enable Push Notifications」をONにすると、このサイトから通知を受けても大丈夫?とアラートが出てくるので、「許可」をクリック。

 
「SEND A PUSH TO GCM VIA XHR」というボタンがあるので、クリックするとブラウザ・プッシュ通知が来ます。(デモ用なのでサイト内にボタンがありますが、実際はサイト運営者側の管理画面等からプッシュ通知を設定します)

 

スマホサイトでブラウザ・プッシュ通知を試す

Google playからChrome Betaをインストールして、サイトにアクセス。PCサイトと同様「Enable Push Notifications」をONにすると、このサイトから通知を受けても大丈夫?とアラートが出てくるので、「許可」をクリック。

「SEND A PUSH TO GCM VIA XHR」というボタンをクリックすると、スマホアプリの通知のように、プッシュ通知が届きます。

自分メモ

通販サイトの販促に使える!
メルマガ配信のために、メールアドレスを収集する必要がないし、RSSよりも手軽で通知力が強い。

  • 新商品発売のお知らせ
  • キャンペーンのお知らせ
  • クーポンの配布

など、今までメルマガやSNSを使って配信していた情報を、もっともっと手軽に配信できるようになりそう!

参考サイト
ウェブのプッシュ通知、何がそんなにすごいのか?
こんなにすごいの?プッシュ通知をオススメするこれだけの理由