検索キーワードを意識して、記事書いてますか?
キーワードの選定をちょっと工夫するだけで、アクセスが増えるんです。
SNSが普及し、検索しない時代だといわれてますが、検索エンジンからのアクセスは無視できません。特に個人サイトとかアフィリエイトサイトとかは。
昔のSEO対策から言われてたことですが、検索キーワードって奥深いですよ?
SEO対策!アクセスを増やすためのキーワードの選び方と注意点
調べものをするとき、なにかキーワードをいれて検索しますよね?
記事を書く時にキーワード選定をちょっと工夫するだけで、アクセスが増えるんですよー。
会話で使わないのに、検索では意外と多いパターン
検索キーワード | 月間平均検索数 | 競合性 |
---|---|---|
新婚旅行 | 18,000 | 0.37 |
ハネムーン | 9,900 | 0.39 |
英語か日本語の違いで同じ意味の場合です。
人と話すときに「ハネムーン」ってあんまり言わないですよね?調子にのってるとか、惚気てるとか言われますし。
もちろん「新婚旅行」の方が検索ボリュームが多いのですが、意外と「ハネムーン」と検索することも多いんです。
新婚旅行とハネムーンについては既に注目されて競合性がほぼ同じなのですが、会話で使わないのに検索では意外と多いキーワードとはたくさん存在しています。
見つけた者勝ちですね。
若干ニュアンスが違うパターン
検索キーワード | 月間平均検索数 | 競合性 |
---|---|---|
旅行 | 135,000 | 0.76 |
観光 | 22,200 | 0.05 |
人によって解釈の違いやニュアンスの違いがあるキーワードの例です。
国語辞典によると、旅行は家を離れて他の土地へ行くこと。観光は他の国や地方の風景・史跡・風物などを見物すること。
移動的要素を含むか含まないかが大きな違いかな?
目的地が決まっていないひとは「○○ 旅行」、すでに旅先が決まっているひとは「○○ 観光」とより具体的な情報を探しにいく傾向があります。
このケースだと競合性が全然ちがうので、より具体的な場所に焦点をあてて書く場合、「○○ 観光」とした方が、クリック率が高くなりやすいんですね。
ひらがなとカタカナで違うパターン
検索キーワード | 月間平均検索数 | 競合性 |
---|---|---|
らーめん | 301,000 | 0.01 |
ラーメン | 9,900 | 0.01 |
全く同じ単語のひらがなとカタカナパターン。
変換するのがめんどくさいからな圧倒的に「らーめん」とひらがな検索が多いですねー。
このケースの場合は、Google側も対策済であることが多いようで、どちらの用語でもほとんど同じ検索結果になっています。
耳で覚えて、検索するときに分かれるパターン
検索キーワード | 月間平均検索数 | 競合性 |
---|---|---|
バセドウ病 | 110,000 | 0.06 |
バセドー病 | 3,600 | 0.07 |
シンガーソングライターの絢香さんが告白して一気に認知度が上がったキーワードですね。
耳で聞くと「バセドー」「バセドウ」と判断できないんですが、「バセドウ病」と検索する人が圧倒的に多いんです。
検索ボリュームが圧倒的に多く、競合性もほぼ同等なので、この場合は「バセドウ病」と記述しておくべきですねー。
こうしたケースでは、キーワードのゆらぎを利用し、他サイトと差別化するために意図的に「バセドー病」と使うテクニックもあります。
アクセスを増やすためのキーワード選びまとめ
コンテンツマーケティングの重要性が増していますが、やはりコンテンツSEOのホワイトハットSEO対策は必要な要素です。
記事公開前に、すこし工夫することでアクセスが大きく違ってきますので、ぜひ意識してみてください。
これまでブログは好き放題書いてたけど、検索ボリュームで恐ろしくPVが違うから困惑してる。
そろそろボリュームと競合を意識したやり方に変えようかな…— ねとたす@中小企業診断士 (@netotas) October 29, 2015