どういう位置づけの通販サイトにしていくか?
社内でヒアリングしたところ、同業他社か関係のある会社の名前しか出てこない。社歴の長い社員ほど、視野が狭くなっている傾向があったので、ポジショニングマップを作ってみた。
位置づけを可視化し、検討
どのような軸が重要になってくるのか?
価格と販路、購買意欲と訪問頻度…など、いろいろな切り口でマッピングして、社内で感覚調整。ポジショニングが合っているとか、間違っているというのは、大きな問題ではないと思ってます。通販事業を本気で考えていくために、どのような軸が重要になってくるのか?、議論を通じて間接的に伝えました。
社内スタッフの視野を広げる
え?この会社も競合なの?
社内で競合と考えられる会社に加えて、超大手や他業種のサイトをピックアップして、マップの中に混ぜました。「え?この会社も競合なの?」となりますが、こうすることで、競合視する企業が増え、社内スタッフの視野が必然的に広がっていくわけです。それに加えて、本気でNo1目指しますよ…という意思表示をしました。ポジショニングマップって、創りながら議論していく過程が重要なのかなって思ってます(^。^)
ポジショニングマップの活用で思うこと
共通認識が取りやすい
数値の表の場合、情報量が多くなるのですが、いろいろな見方ができてしまうので、論点がバラバラになる可能性がある。その点、2軸でマッピングしていくと議論の方向性が似通ってくるので、認識合わせがスムーズに進むのかなぁと思ってます。