メーカーのプロモーションを支援することがあるのですが、炎上するくらいの心構えでやった方がいいんじゃないですか?
っといつも言ってます。

「え?」とか「は?」という反応が多いと思うけど、よく考えてほしい。

無難なサービスを立ち上げて、無難にプロモーションする。
普通の商品を作って、無難にプロモーションする。

こんなんで、売れますか?
という話。

炎上するくらいの心構えでプロモーションを仕掛けるべき

無難なプロモーションでは消費者は行動しない

ある程度特徴的なプロモーションをしないと見込み客に気にも留められないんです。気付かれない、覚えてもらえない、といった方が正しいかも。

広告をバンバン出して、露出やを増やし認知を高めるところまでできても、消費者に行動(購入)してもらうのは難しいんですよねぇ。。

このあたりの話をクライアントに詳しく説明すると時間がかかるので、「無難なことしても効果は出ないですよ。炎上するくらいの心構えでやった方がいいんじゃないですか?」と極端な言い方して、意識を変えてもらってます。

特徴のあるモノやサービスは必ず賛否がある

モラルを逸脱した発言とか誹謗中傷での炎上はよくないと思うのですが、商品やサービスに対する良し悪しで炎上するのはいいのかなって思ってます。

もちろん、初めから炎上を狙うというわけではないんですけどね。

Twitterや2ちゃんねるで話題にされると波及効果が凄まじいので、意図的に賛否両論が出るように仕向けるとかプロモーション施策では必ず意識してます。

 
賞賛されて嬉しいときもあれば、叩かれて凹むこともあるのですが…

賞賛するときも批判するときも、考えたり書き込むことにわざわざ時間を費やしてくれてるわけなので、完全無視・無反応よりはずっといいのではないでしょうか?

プロモーションで信頼失墜するのは極稀

差別やモラルを逸脱した発言や詐欺、偽装、隠蔽とかをしない限り、ネット上で炎上はしないんです。

無難なサービスを立ち上げて、無難にプロモーションする。
普通の商品を作って、無難にプロモーションする。

こんなのをしていると、本当に売上が伸びないのでもっと攻めましょう!
業界大手のリーディングカンパニー以外なら、なおさらですね。

自社視点では「新しい取り組み」でも、市場では「当たり前の取り組み」だったりするので、そのあたりも注意しておきたい。