titleタグに何を入れるのかって重要ですよね?SEO対策的に。

もっとざっくりいうと、ブログ記事タイトルをどうするかでアクセス数に大きく影響しますよという話。

結論からいうと、Googleによって検索結果でタイトルが改変されるようになってきました。ブログ集客やアクセスアップには欠かせない知識を、実例をあげながら紹介しましょう!

SEO対策を意識したブログタイトルの適正文字数

ブログとかの記事タイトルって文字数を意識してつけてる?

かつては、ページタイトルの文字数は極力32文字に収めましょう。だとか、28文字に収めましょうとか言われてました。五七五七七の31文字がいいとかも言われたこともありましたねー。

なぜか?

GoogleやYahooの検索結果でページタイトルが綺麗に表示されるからです。

長すぎると「…」途切れるためユーザが一目でわからない。なんのページか伝わらずクリック率が低下するといわれていたんです。

でも最近、検索結果タイトルはGoogleが改変します

titleタグ=検索結果のタイトル
descriptions=検索結果の説明文

という時代は終わりつつあります。検索順位を決めるアルゴリズムも変わってきてますが、検索結果表示のアルゴリズムも変わってきてるんです。コレほんとですよ。

スマホとPCの検索結果のちがい

「GIGA Selfie」で検索したときの結果です。

わかりますか?
タイトルは同じですがページの説明が違うんです。

しかも、タイトルも説明文もぜんぶ改変されてます!

スマホとPCは画面サイズが違うからあたり前の話だろ…ではないんです。そもそも、「GIGA Selfie」がすごい!という記事タイトルにしてませんから。。

実際はこう。

アホなぼくは、24文字以上のながーいタイトルをつけてます・笑

オーストラリアの観光マーケティング「GIGA Selfie」…
オーストラリア政府観光局がプロモーションの一環で仕掛けた自撮り撮影サービスがすごい。オーストラリア/ハミルトン島・世界最高の仕事の企画…

と、本来こうなるはずです。でも実際は改変だらけ。

特に、スマホの検索結果の改変がひどいですねー。超短いタイトルに改変されたあげく、titleタグ内のテキストがスぺニット(説明文)に入っちゃってます。まぁ検索結果の上位に表示されているのでいいんですけど・笑

検索結果のタイトルやスニペットの改変は、数年前から

このように検索結果ページに表示されるタイトルが、HTMLに記述したtitleタグとは異なりGoogleによって勝手に変更されてしまうことがあります。ディスクリプションとスニペット(説明文)が改変されるのも同様。こうしたケースは数年前からちょこちょこ出てきてるんですよ。

もちろん、大手メディアでは大問題になったりしてます。

渋谷で人気の美容室・ABC-ねとたす寿司

みたいになってたことがありました。

検索結果ページにこう表示されてしまうと、掲載店舗からクレームが来るし、ユーザも混乱しますね。もちろんクリック率やコンバージョン率も低下します。

(これは極端な例です。検索エンジン側のアルゴリズムの不備によるものは日々改善されています。)

しかも、検索ワードによって検索結果ページのタイトルが変わる

これまで「GIGA Selfie」で検索した結果で説明してきましたが、「GIGA Selfie オーストラリア」で検索すると結果が変わります。

知ってました?

検索キーワードによって検索結果ページの表示タイトルが変わるんですよ。検索結果順位だけじゃなくて検索結果表示のアルゴリズムも進化してきてます。

検索結果タイトル表示改変時代に注意すべきこと

検索結果に表示されるタイトルや説明文はGoogleが決める時代になった点を踏まえて、注意しておきたいことがあります。

記事タイトルの文字数は24文字以内に

Googleが検索結果ページが変わり32文字も表示されません。しかもスマホの検索結果ページではさらに文字数が少ないのです。

今はスマホ優先の時代なので、PCサイトでギリギリの文字数を狙うよりもスマホサイトに標準をあてた方が圧倒的にクリック率が高くなります。つまりアクセスが増えるんです。

スマホファーストでサイト改修!実践したことと改善結果

ということで、検索結果の表示タイトルを変えられたくなければ24文字以内に抑えましょう。
改変されるリスクがグッと低くなります。もちろんそれでも絶対ではありません。

他にもタイトルの中のキーワードは2~3個以内に、重要キーワードは前の方に配置しましょうとかテクニックもあります。(このあたりは、ググるといろいろ記事が出てくると思います)

記号(「」|-!など)は区切られやすいので要注意

Googleは考えるわけです。
長いページタイトルのどの部分を表示したら検索ユーザが使いやすいかって。

昔は前方から表示して文字数を超えると後部を「…」としていたのですが、最近はGoogleが決めています。その際、タイトルに含まれる「」|-!などの記号が入っていると、区切る場所の参考にされます。(憶測だけど)

オーストラリアの観光マーケティング「GIGA Selfie」…(30文字)

と表示されずに、

「GIGA Selfie」がすごい!-ねとたす

と改変されたのがよい例です。

検索ワードによって検索結果ページのタイトルが変わることを想定したtitleにする

実はこの長いタイトル、意図的につけました。

オーストラリアの観光マーケティング「GIGA Selfie」がすごい!史上最高画素数の自撮り撮影サービス|ねとたす(57文字)

Googleが区切りやすいように記号を入れておけば、検索キーワードによって上手く表示してくれるんじゃないか?と思って。

結果論ですが成功でした!
検索結果で上位表示させたことで、オーストラリア観光局の方の目に止まり、連絡がきたのです・笑。

ということで、
Googleが表示タイトルを改変しやすいように、複数パターン区切れるページタイトルにするというのも一つテクニックとしてあると思います。

ブログ過去記事修正のコツ!
記事を増やさずにアクセス1.5倍増!SEO内部施策でしたことまとめメモ

こういう点をふまえて、ページの修正をするとアクセスアップできるはずです。

アホみたいに長いtitleにするとペナルティを受ける可能性があるので要注意。30文字くらいで構成するとよいと思いますよ。